南オーストラリア編、旅の目的地その4。ボラチオ(Borachio)、ヤウマのアシスタントであるマーク・ワーナー(Mark Warner)が造る注目のワイン。

どうもMauve Wine Co.りょーじです。

今日は前回の記事でヤウマのワイナリーを案内してくれたマーク・ワーナー(Mark Warner)がその場所で造っている自身のワイン、ボラチオ(Borachio)を紹介したいと思います。

マークが案内してくれたヤウマの記事のリンクはこちらhttps://mauvewine.com/jauma-vol2

即完売の極少量生産の人気ワイン。

奥に見える樽から取った同じピノグリを使って造られた2種類の違うワイン。左はスキンコンタクトをしているためピンク色をしている。右はまだ発酵途中のため濁っていると説明していた。

ボラチオのワインが本格的にシドニーで出回ったのは僕の知る範囲では2017年10月くらいの事です。今は無くなってしまいましたがシドニーが世界に誇るナチュラルワインのイベントであるルートストック(Rootstock)の2017年が開催される少し前の事でした。

マークはヤウマのプロモーションでシドニーに来た際には僕の職場にも寄ってくれていたので彼自身のワインがリリースされたことは僕にとってとてもエキサイティングなニュースでした。

ヤウマのアシスタントが同じ場所で造るわけですから似たようなスタイルになるかと思いきや、ナチュラルな造りで亜硫酸塩無添加にこだわりを持っている所はヤウマと同じですが、使用するブドウの品種は違うし、アプローチもかなり違う独特なスタイルを持っているので、全く別物のワインだと誰もが思うと思います。

そんなワインは最初にリリースした時も割と早く売り切れてしまいましたが、2018年のリリースは本当にあっという間に注文できなくなってしまい一気に知名度が上がった印象です。来月あたりにはまた新しい種類も出るようなのでそちらにも期待したいと思います。

シャルドネが重要な品種。

ヤウマのワイナリーの奥のスペース。入るのも一苦労なくらいぎっちりと樽が並んでいます。

ヤウマのジェームスは重要な品種はシュナンブランとグルナッシュだと言っていましたが、マークはシャルドネを重要な品種だとこの時は言っていました。2017と2018を比べても品種の違いが大きいのでまだ彼自身模索している所だとは思いますがグルナッシュとシュナンブランは今の所見当たらないので行き着く先はヤウマとは違うところになりそうです。

個人的には今現在も使用しているピノ・ノワールとピノ・グリ、そして彼自身が力を入れているというシャルドネに期待しています。そしてソーヴィニョン・ブランやオーストラリアでは珍しいサヴァニャンを使ったオレンジワインもとても好きだったのでこれにも期待しています。

マークにとって重要な品種だというシャルドネの樽。この樽はフロール(産膜酵母)が浮いていたので試飲は無しに。その隣の樽のシャルドネを試飲しましたがこの時の状態では正直まだ飲み頃ではありませんでした。
無造作に置かれたガラス容器で熟成中のワイン。光もしっかりと当たっていてナチュラルワインに興味の無い方からしたらありえない状態ですね。

ワイン醸造家マーク・ワーナー

マーク・ワーナー(Mark Warner)とパートナーのアリシア・バサ(Aricia Basa)

そんなマークは元々シドニーで音楽活動をしていたそうです。3年程会社勤めもしつつ、ある時会社を辞める口実として南オーストラリアにワインを造りに行くために2、3ヶ月の休暇を取りたいと言い、そんな休暇は取れないという事で退社してそのまま今の仕事をしているという嘘のようなエピソードを話してくれました笑。

そんな彼の嘘のような行動があるから今こんなに美味しいワインが飲めるので感謝しないといけませんね?

マークのパートナーであるアリシアもボラチオには欠かせない存在です。元々シドニーで Webデザイナーだった彼女はワイン造りを手伝いながら今でもその仕事を続けています。ヤウマとボラチオのWebサイトはどちらも彼女が手がけています。

そしてボラチオのラベルのデザインはアリシアの妹の作品です。とても特徴的な動物をアニメっぽくデザインしたユーモアのあるデザインと、とても綺麗な花のイラストはどちらもボラチオのワインには欠かせないものとなっています。

ボラチオのワイン。デザインはマークのパートナーであるアリシアの妹が手がける。写真はシドニーで行われたナチュラルワインイベントWet Dreams2の時のもの。Wet Dreams2の詳細記事はこちらのリンクからどうぞ→https://mauvewine.com/wet-dreams-2vol1

そんなマークは今でもヤウマのワイン造りをジェームスと一緒にしています。ヤウマで働きながらなのでしばらくその量は少ないままだと思いますがこれからがとても楽しみなワイナリーの1つであることは間違いありません。

おそらく日本にも輸出が始まっているはずなのでこれから目にすることがあると思います。もし見つけた時は是非飲んでみてください!日本に入っている量はかなり少ないと思いますので次行った時には無いと思いますよ。

まだまだ南オーストラリア編は続きますので次回もぜひ読んでみてください。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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Mauve Wine Co.のりょーじでした。